初のトゲ刺さりのことの記録として。
一、二週間前公園のベンチを何気なく撫でてしまったのだ。子供ならよくやること、あちこちらをなんとなくさわる行為なんて。
「痛いー」と言った瞬間、やってしまったかーというトゲが刺さった痛みやらぬく大変さなどをあらわす言葉が頭のなかを流れた。
電光掲示板のように。
見てみると、たちの悪いパターンだった。
トゲの頭が出ていなーいー。
針で皮膚を破らなきゃいけないタイプ。
公園についてまだそんなに遊んでいなかったけど当然テンションガタ落ちで素直に三輪車に乗るむすめを押しながら、参ったなー皮膚柔らかいしビビるだろうなあとか考えた通りの流れにはなったものの、結果的にはトゲは採れた。
すごい泣いたけど、逃げ出さなかったのは感心。