CDプレイヤーを諦める前に - 子供たち　LIFE AND KIDS

　たしか、16～7年前に、先輩から頼まれた短期間集中のアルバイトで得た報酬で手に入れたDENONのCDプレイヤーをいまでも所有しているのです。

　それが、先日、どのディスクを挿入しても認識してくれなくなりました。以前は、パソコンで焼き付けた音楽CDなどで、認識ができないものはあったのですが、今回は、きちんとCDとして購入したものでさえ、全て。

　くそう、もうゴミか、CDも全部ゴミか、CDなんて今時売れる気がしないし（売れる金額と手間のバランスが合わない）、燃やせないゴミで全て廃棄か！と腐っていました。

　そう思いながらも、音楽に淡い夢を抱いている私としてはCDを廃棄する前に、CDプレイヤーをヤフオクで物色してしまうのでした。

　そうして、物色している流れで気がつくとインターネットの波に飲み込まれて（サーフィンができない私はきっとネットの波にも乗れていないいつだって飲まれている）いるうちに、気がつくとリペアが趣味な人のホームページを閲覧してました。リペアねえ。ふうむ。

　クラッシックカーに片足突っ込んだような車ばかり乗っている私としては、良い物は長く使えることはよくよく知っています。どんな物にも消耗品と呼ばれる部品があり（主にゴム製品の劣化、油切れ）そういった部分をお手入れすれば、それなりの品質のものはいつまでも使えるのです。ただ、知識の問題や、手間の問題、めんどくささの問題があり、それは大きな障害となりますが。

そういう調べ物をしていると、「もしかして、レンズクリーナーで掃除すればいいだけでは？」という仮説にたどり着いて、レンズクリーナーをポチりました。

結論としては、正解でした。よかったです。気持ちが晴れ晴れとしました。

CDプレイヤーのレンズクーナーには種類があるのですが、私の場合は、CDを挿入してすぐのチュンチュンチュンと読み込む時点でエラーになるので、その位置にクリーナーが付いているタイプのものにしました。

ずい分と長年にわたってクリーニングせずによく使えていたなあと思いました。

メンテナンスは大事ですね。

めでたしめでたし。　

今回、使ったのはこちらです。