ボーイと二人でシャトレーゼに行ったのだった。
行ったことはあったかもしれないけれど、初めてくらいの印象。
アイスがたくさんあった！
今度は、保冷ボックスと保冷剤持参で来よう、ということになった。
本当の目的は、ボーイからママとお姉ちゃんへのホワイトデーに渡すお菓子を買うことだからだ。
シャトレーゼの板チョコが美味しいらしいという噂を耳にしたママへ、チョコを買いにきたのだった。お姉ちゃんには、ちゃんとお姉ちゃんが喜びそうな物を選んでいた。
猪突猛進のはちゃめちゃなところがあるボーイだが、こういう所はきちんと考えるのでかわいいのだ。
ところで、我が家は、バレンタインデーには、ママからパパ、ママからボーイ、ガールからパパ、ガールからボーイ、そしてママからガールという形でチョコレートがプレゼントされ、ホワイトデーには、パパからママ、パパからガール、ボーイからママ、ボーイからガール、そしてパパからボーイへお菓子がプレゼントされるのである。
つまり、男：女＝２：２の四人家族で、毎回５個のお菓子が飛び交うのである。
もちろん、親が買うのである。
選ぶ楽しみとプレゼントする楽しみと貰う（食べる）嬉しさを子供たちは毎回楽しむのだ。
まったくなにをやっているのだろう？と思う瞬間もあるのだが、あと数年のことであろうし、こういうイベントをおざなりにしないことこそが家族の関係性を積み重ねる大切な姿勢である。と信じる。
あわよくば、いつの日か、自然と自分たちのお財布を開くようになり、そして、大きくなっても続いて欲しいなと、淡い期待を抱くわたくしなのであった。
