やっとここまで来ました。
永遠に終わらなんじゃないかっていうくらいの速度で、小さな本棚作りをしています。もういいかげんIKEAと無印良品のショウルームみたいな家になりすぎなので木の粉を接着剤でべちょべちょに固めた家具に囲まれるのも辟易としてきましたし無垢の木で作りたいなと。いや本当ならばプロに作ってもらいたいのですがプアー。
ホームセンターで長ーい杉の板をサイズ指定してカットしてもらい(あまりに長いのでカットコーナーまで運んでもらおうとしたら自分で運んでくれって言われて悲しかったよatくろがねや)、空研ぎペーパーを番数三段階ほど購入しこつこつペーパーがけをしていったのですが、この三段階にもえらく日数がかかり、またしばらく放置してはっきりいって合板じゃないから湿気で反ったりもしつつ(それは分かっていた)、やっと蜜蝋を塗りました。
塗った板と塗ってない板で全然風合いが違うんだけど、写真撮ったら表現できてないじゃん!これ実物は左右が全然違うのです。
デジカメのモニターだったらけっこう違いは出ていたのですが。とほほ。
あとは、ドリルビットもネジも購入してあるので、組み立て作業なのですが、果たしてどうやったらいいものかスーパー不器用なのでどうなることやらdeath.
がんばります
世の中の本棚の一番下の段と床の間にはたいてい隙間があいていて柱となる両サイドの板だけが床に設置しているデザインのものが多くて、それはなぜそうなっているのだろうかと疑問に思っているのですが、なかなか答えにいきあたらず、ぐったりしていたりもします。
でもたぶん、設置面積が広いと床に傷がついたり反った時にぐらぐらしたり、するのかなと思ってできれば両サイドのみ設置型で作りたいのですがそうなると左右のネジ穴の位置決定などが激烈に難しくなるんじゃないかって悩んでいるのです。
磨いて蜜蝋を塗り込むところまではとても幸せな作業でしたがこれから先は、ザ不器用マンとしては地獄の作業になるかもしれません。
あとどうでもいいけど分厚い板なのでネジが長いです。
ちなみに、蜜蝋はアマゾンで買いました。
ミンクオイルみたいな感じ。
こちらです。↓ 木工用としてありますが革製品にも使えるそうです。
本棚が完成したらまたアップします。
ホームセンターでカットしてもらったときの工業用ののこぎり?の刃のあとが残っちゃって少し面がギザってる部分とかあるのですが、それを削るところまではペーパーがけしませんでした。
ペーパーがけのbefore afterを撮影しておけばよかったなというくらい別の板になりました。ペーパーがけって最高。
サンダー(機械でブワーっとヤスリがけするやつ)を使った方がいいのか友人に相談したところ、逆にむらになったりぼこぼこになったりするから、そういうレベルなら手でかけたほうがいいよと言われてその通りにしてよかったと思っています。
たしかに、ああいう機械って激しすぎてムラになるので仕上げには向かないですね。