超亀速度でこつこつじわじわ制作していたぷち本棚が完成しました。
ホームセンターで売っていた一枚の杉板(無垢板といっていいのかな)を裁断(ホームセンターで)してもらい、ねじだけで組みました。本が後ろに落ちないようにするストッパー的なパーツだけは釘とちょっとボンドを使いましたが接着剤的なものはそれだけです。
蜜蝋でコーティングしています。
使用した道具は最後に貼り付けておきます。
作業エリアは、玄関口の新聞紙を広げたスペースです。狭かった。
一度相談したことのある知人に報告を、と画像をLINEしたら即ネジがおかしい、違う、と指摘を受けました。頭の平べったい木材用なのですがと返答すると、「では、締込みが足りない、それでは緩むしぐらぐらするよ」と、さすがです。
保管中に反った気がするのですが、もとからなような気もします。これを平らにするのは膨大な手間がかかるし平らにしてもまた湿気で反るのでしょうからはじめから無視する予定だったのですが、ネジを打つ場所は、反りに支配されました。横板と接触しているところめがけて打つしかないという風に。
以上です。
記録をつけていないので、計画から完成まで半年近くかかったと思います。(ほんとうに板を買うかどうか逡巡していた期間も含めて)
サンドペーパーでの仕上げも3段階ほどやったのですが、まとまった時間は作れず、一気にはやれず2週間で一段回みたいな感じだったので亀速度でした。
どなたのお役にたつか知りませんが、念の為工程を記載しておきます。
- サイズの計画
- 詳細なサイズの計算。
- ホームセンターで板、ネジ、空研ぎ紙やすり3種類を購入。端切れ材は捨ててもらおうと思ったけどとっさにストッパーに使えることに気が付き、すべて持ち帰る。(レシートは捨ててしまったけど全部で3千円してないと思う。板だけだったら2千円以下だった記憶です。いつかお店にいったら確認します。間違ってたら修正します。)
- 空研ぎ紙やすり1段階目(千何百番か)
- 空研ぎ紙やすり2段階目(たしか800番くらい)
- 空研ぎ紙やすり3段階目(400番)この「番」というのは紙やすりの目の粗さです。粗いものから段々と細かいものへと変えていき仕上げます。
- 蜜蝋塗り。(ニスでもオイルでもお好きなもので)
- ネジをねじ込むための穴あけ。(もちろんネジより少し細い穴です)
- ネジ、ねじこみ。
- ストッパーづけ。
以上です。
道具を持っていれば、もちろんサイズにはよりますが、5千円もださずに、自然な木の風合いを楽しめるし、大手流通の安い家具特有の接着剤くささに参ることもありません。いい香りですし、視覚も大変癒やされます。
道具持ってないから結局高いじゃん!と思うかたもいるでしょうけれど、道具は他のことでずっと使えますので、別計上でよろちくお願いします。まあニスやペンキなどは含まれますけどね!ま、銭の話にこだわるならばそういう話になる、ということなだけですね。
使った道具はほとんどアマゾンで買えるので紹介しておきます。
今回くらいの板だと上記の電動ドライバーだと穴あけにはパワー不足でした。
穴あけはこの振動ドリルである必要はありません。これでやったら一瞬だったのでやはり道具は大事だなと思いました。いつか家の外の花壇や塀などコンクリートとかセメントを破壊するために使うかもしれないと思って、私はこれを選択しています。ちなみにお金を節約したのでコードレスではありません。
ネジはホームセンターとかで色々みたほうがいいと思います!
用途など細かく分類分けされています。
空研ぎ紙やすりというのはこういう感じの見た目です。
これもホームセンターにあると思います。
じゃ!そういうことで、また!