引っ越す前に通っていた保育園の夏祭りへ。
むすめが行きたがっていたので。
坊は、いい?と聞くと「行きたいよー!オレだって育ててもらったんだよー!」と。相変わらず表現が面白い。
むすめの目当ては、大好きな先生。おもちゃを売る係をやっている先生のところへかけより身を寄せ、お話する姿。
普段は見せない表情を久しぶりに見た。嬉しくて何を話していいか分からなかったのかな。
弟がいるから引っ越し後の保育園へは今でも日常的に行くし、その先生たちのことも好きだけど、態度は普通というか、大人びてるというか、他の子達と同じ。
懐かしの先生との表情は、憧れの人と会った時のものだったんだなと思う。
心を寄せていて、憧れていて。
親としてはその保育園はそんなに好きではないし、引っ越して今の環境は悪くないと思っているので良いのだが、だか、引っ越してごめんと思ってしまうほどに嬉しさを噛み締めている表情だった。
帰りの車中、いつになく饒舌で機嫌が良かった。嬉しかったんだなあ。
行ってよかったよ
いつだかに送ったお手紙の返事を用意していてくれたのはむすめにとってかなりのサプライズだったろう。
感謝